【漫画】20年間昏睡状態で全く意思疎通の取れなかったとある患者さんが新人だった私の目の前で目覚め…！？→「この子が書いた本を売るの！」息子の夢を叶えようとした母親が…

本当に正解はわからないですね。ただ意識の戻らない息子を長い間頑張って
看病し、夢の実現のために力を尽くそうとしたアザミさんの姿は尊いです。
医療機関の方々も患者さんやその家族のために力を尽くす、その結果
なのですから、決して自分を責めることはないと思います。

アザミのやったことはけしていいことでは無いけどアザミは意識がなくてもずっとそばに居てくれたのは事実だから自分がどれだけ傷ついていようが息子のお見舞いを毎日行ってのは凄いこと

ずっと寄り添ってきてヒイラギの夢を叶えさせようとしている姿とその息子を利用しようとする姿。どっちのアザミも一生懸命やってきて利用しようとするのはだめだけど、それ以外は、完璧なお母さんとして尊敬できる。

これは本当に何が正解なのかわからなくなるエピソード。カツラは医師として誠実に仕事しただけ、アザミも金儲けしたいという下心はあってもヒイラギを大切にしていたことは変わりなかったはず。個人的にはヒイラギの実録をアザミ作名義で絵本にしても良かったのではないかなと思う。

20年間も植物状態の息子さんのお世話をして支え続けたアザミさんはすごい。明るく振る舞ってるように見えても、心の中ではきっと想像もできない色んな苦しみとか、辛さとかと闘ってきたんだろう。アザミさんのやったことについての問答は正直何が正解かわからないけど、少なくともヒイラギに対する愛情は本物だったと思う。

ヒイラギさんはきっと天国でユリさんたちのことを優しく笑顔で見守ってると思いますよ。